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六地蔵幢 【市指定有形文化財】
名 称:六地蔵幢(ろくじぞうどう)
指定区分:有形文化財 建造物
指定年月日:昭和56年4月10日
所在地:旭市倉橋1113 宝寿院
所有者:個人
竿石は円柱で、龕部(がんぶ:地蔵が彫られている部分)6面のうち一面は仏龕(ぶつがん:くりぬかれた状態の仏像)です。3面に地蔵菩薩が線刻され、剥落している残りの2面にも同じ像が刻まれていたと推定されます。下部に阿弥陀三尊の種字とともに、「為道法禅定門顕燈菩提也 肯延宝四稔六月十四日 施主□」の銘が見られます。地蔵塔は中国から伝来した供養塔で、鎌倉時代から江戸時代初期にかけて造られました。
関連事項
交通
JR総武本線「倉橋駅」から徒歩10分
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