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還来寺本堂 【市指定有形文化財】

更新日:2025年2月12日更新 ページ番号:0033821 印刷ページ表示

名 称:還来寺本堂(げんらいじほんどう)
指定区分:有形文化財 建造物
指定年月日:昭和55年7月1日
所在地:旭市蛇園612 還来寺
所有者:還来寺

還来寺本堂 

真言宗岩谷山阿弥陀院還来寺還来寺(げんらいじ)は真言宗智山派の寺院で、宝暦8年(1758)に建立されました。開創については明らかでなく、三川浦(旭市三川)に漂着した仏像を三川の村人が拾い上げて安置したのがはじまりとも伝えられています。

本堂は、宝暦8年(1758)の棟札、隅木に宝暦12年(1762)の墨書が残されていますが、延宝5年(1677)には岩井と野尻・小舟木との間の土地境の調停をしていることから、寺としてはすでに開創されていることがうかがえます。また、岩井龍福寺が金堂を新しく建立する際、古金堂が移築されたことが伝えられています。軒は三手先、内部天井は角材を格子に組んだ格天井(ごうてんじょう)で、格間(ごうま)に家紋、動物の文様が施され、両側壁には二段、奥壁には一段の壁画が配されています。

令和2年(2020)には本堂改修事業が実施され、現在の姿となりました。

 

関連事項

木造阿弥陀如来立像【県指定有形文化財】

 

交通

JR総武本線「飯岡駅」から徒歩30分