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四季耕作図 【県指定有形民俗文化財】

更新日:2026年4月10日更新 ページ番号:0041522 印刷ページ表示

名 称:四季耕作図(しきこうさくず)
指定区分:民俗 有形民俗文化財
指定年月日:令和8年3月6日
所在地:旭市イの1326 地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院医学資料館
所有者:地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院

四季耕作図

 四季耕作図は一年間の農作業の様子を季節に沿って描いた絵画です。本資料は明治20年(1887)に旧匝瑳郡南条村大字母子(ははこ)地区(現横芝光町母子)の地主であった齋藤清兵衛(屋号)氏方の依頼により、東京の狩野派絵師・岡勝谷が制作したものです。その後に、旭中央病院長の諸橋芳夫氏へ渡り、平成16年(2004)に地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院医学資料館へ寄贈されました。もとは六曲一双屏風用に描かれたものですが、現在は1扇ずつ額装し同館に展示されています。
 四季の流れの中で、稲作、麦作、茶の栽培と製茶、綿の栽培と綿くり、各種野菜作り、山仕事、年中行事など農村における多様な生業を表わしており、四季耕作図の定型を超えた描写が特徴的です。特に、田植え前の田に肥料として干鰯を刺す「一尾ざし」や落花生の収穫場面は、依頼者の意を汲んで地域性に配慮する姿勢と捉えることができます。明治期の農村の生業と暮らしを描いた民俗資料として、重要な作品です。

水田での施肥が描かれた部分
右隻3点目にある水田での作業のようす 左下に鰯による施肥が描かれています

 

ご見学について

 

所蔵先の旭中央病院医学資料館のご見学は、事前予約制となっています。見学希望日の1週間前までにご連絡ください。​見学時間は平日の午前10時から午後3時(年末年始を除く)となります。

連絡先
地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院
広報患者相談課 0479-63-8111