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汗かき地蔵 【市指定有形文化財】

更新日:2026年5月2日更新 ページ番号:0041385 印刷ページ表示

名 称:汗かき地蔵(あせかきじぞう)
指定区分:有形文化財 彫刻
指定年月日:昭和56年11月13日
所在地:井戸野1492
所有者:井戸野(中通り)区

汗かき地蔵

通称「汗かき地蔵」とよばれる板碑がいつ頃建てられたのかは定かではありませんが、一説には真言宗延寿寺の井戸から発見されたともいわれています。

高さ90センチ、幅35センチの飯岡石といわれる軟質泥岩で、表面に丸い光背、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵菩薩が立ち、像の周囲に梵字が刻まれている地蔵図像板碑です。年号がないため時代の特定ができませんが、室町時代のものと思われ、下部にうっすらと道標らしき文字があります。

伝承では、井戸野集落に異変があると石の表面が濡れて汗をかいたように見えるといわれ、大火や戦争勃発時に汗をかいたのを見たという人もいたといます。汗をかく部分が、板碑の上部、中央部、下部で、それぞれ村の上通り、中央通り、下通りで異変があると伝えられています。