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宝篋印塔 【市指定有形文化財】

更新日:2025年2月12日更新 ページ番号:0034025 印刷ページ表示

名 称:宝篋印塔(ほうきょういんとう)
指定区分:有形文化財 建造物
指定年月日:平成元年5月23日
所在地:旭市蛇園3604-1 
所有者:普門院

宝篋印塔

普門院は稲荷山金剛寺普門院といいます。開創年代は不明ですが、慶長5年(1600)の記録が残されています。
構造的には宝篋印塔ですが、笠部は五輪等に見る火輪の形状となっています。昭和63年(1988)の修復時には、笠下部で古文書が発見されました。明和5年(1768)の銘とともに、朝廷の長久と万民豊楽、五穀豊穣を祈り、有縁・無縁の一切の極楽往生を願って奉納されていたものです。また、基礎の下部にも五輪小塔が埋納されていました。