本文
御前鬼塚古墳 【県指定史跡】
名 称:御前鬼塚古墳(ごぜんきづかこふん)
所在地:旭市鏑木3368他
所有者:正賢寺
御前鬼塚古墳は旧椿海を望む台地上に立地し、鏑木に多数築かれた古墳の中の代表的な前方後円墳で、東総地域では最大、県内でも屈指の古墳です。発掘調査は実施されていないため、埋葬施設や周溝の状況は不明ですが、かつて撮影された航空写真によると、周溝は長方形に巡っているのが確認できます。古墳の規格や墳丘および周辺で埴輪(はにわ)がみつからないことから、埴輪を墳丘に巡らすことをやめてしまった後の古墳時代終末の頃と築造と考えられます。
昭和50年3月28日に県の史跡に指定されました。
交通
JR総武本線「干潟駅」から約6.5km(徒歩1時間30分)
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>