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太田のエンヤーホー 【県指定無形民俗文化財】

更新日:2024年3月7日更新 ページ番号:0002397 印刷ページ表示

名 称:太田のエンヤーホー(おおたのエンヤーホー)
伝承地:旭市ニ(太田八坂神社)
伝承者:太田八坂神社氏子会

太田八坂神社のエンヤーホーの画像

太田八坂神社のエンヤーホーは、毎年7月27日(午後8時ごろから午後10時ごろ)に八坂神社祭礼において行われる神事「つく舞」の通称で、「陰陽法(いんようほう)」の掛け声が転化したものといわれ、無言劇と高い柱上で演じられる様々な軽業で構成されています。
無言劇は、「赤獅子」「おかめ」等の張り子の面を付けた演じ手が、神社境内に組まれた舞台上で演ずる芸能であり、軽業は「赤獅子」の面を付けた「昇り(のぼり)獅子(じし)」と称される舞の演じ手が、舞台の傍らに立てられたつく柱上で曲芸を演じるもので、江戸時代頃から地元の祭礼と曲芸が結びついて独自に伝承されてきた希少なものとされています。
平成11年12月3日に、国による「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択され、平成20年3月18日には、千葉県の無形民俗文化財に指定されました。

交通

JR総武本線「旭駅」から徒歩15分