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旭市は、ドイツ連邦共和国を交流相手国とし、2020年東京オリンピック競技大会のホストタウンに登録されていますが、令和2年2月28日にザンビア共和国についても追加登録されました。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催により、世界中から多くの選手や観客などが日本に来訪することになります。これを契機に大会終了後もスポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等を推進するとともに事前合宿の誘致を通じ、大会参加国や地域との人的、経済的、文化的な交流を図ることを目的とした国の制度です。
ホストタウンに登録されると、交流事業などに対して財政的支援を受けることができます。
昨年6月にザンビア共和国が事前キャンプ地を千葉県内で模索していたことから、ザンビア共和国大使館へ訪問し、旭市内の施設や市の魅力についてのセールスを行いました。その後、大使館職員及びザンビア共和国オリンピック委員会委員長、副委員長の視察の受け入れを行い、1月15日にザンビア共和国の駐日特命全権大使を招いて、旭市での事前キャンプに関する覚書の調印式を行いました。
ザンビア共和国オリンピック選手団の事前キャンプの受け入れや、歓迎式典を開催するほか、農業が盛んな本市の特色を生かした地元食材を用いた料理体験やザンビア選手と子どもたちをはじめとする市民との交流等を行う予定です。
また、オリンピック終了後も市民の国際理解やスポーツの推進を図り、ザンビア共和国との末永い交流を目指します。
旭市交流計画概要 [PDFファイル/130KB]
※ザンビア共和国の事前キャンプ受け入れについては、市民と選手の安全を最優先に考え、中止となりました