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避難所における新型コロナウイルスの対応
新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において災害が発生し、避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。
また、災害時には断水により手指の流水洗浄ができない可能性もあることや、避難場所など密集した環境下での集団生活等により、新型コロナウイルスなどの感染が拡大するリスクが高まります。
本市においても、新型コロナウイルス等の感染拡大を防止するため、十分な換気やスペースの確保等、少しでも感染リスクが軽減されるよう実施して開設しますが、自助としての感染防止対策をできるだけお願いいたします。避難所への避難が必要かどうか以下の内容を検討いただき、判断いただきますようお願いします。
在宅避難について
自宅での安全確保が可能な人は、必ずしも避難所に行く必要はありません。感染リスク等を考慮し行動して下さい。
また、安全な親戚・知人宅に避難することも考えておきましょう。
在宅避難時は、健康管理に留意し、食料・水・生活必需品や常備薬についても1週間程度の備蓄を実施しておきましょう。
健康状態の確認をする
自分や家族などの安全を確保した後に、以下の症状がある方はまず、帰国者・接触者相談センター(電話0479-72-1281)に連絡し、担当者の指示を受けてください。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状の いずれかがある場合
- 高齢者、基礎疾患がある、透析を受けている、免疫抑制剤・抗がん剤を使用している方で発熱、咳などの比較的軽い風邪症状がある場合
- 妊婦の方で比較的軽い風邪症状がある場合
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が続く場合
上記症状がある場合、帰国者・接触センターに連絡をした後に、総務課地域安全班(電話0479-62-5311)までご相談ください。避難所内の感染拡大を防止するためですので、ご理解をお願いします。
避難所に持っていくもの
市の備蓄品にないものや数に限りもあることから、自分の必要なものは自分で持参することを徹底するようお願いいたします。
- マスク、清潔品(タオル、歯ブラシなど)
- アルコール消毒液(ウェットティッシュ等)
- 寝具(毛布等)
- スリッパ
- 食料と飲料水
- 着替え
- 携帯ラジオ
- モバイルバッテリー など
避難所での注意点
避難所へ入室する前には必ず検温を実施します。検温の結果、発熱や風邪症状が認められる場合は上記相談センター等への相談をまずしていただく場合がございます。
避難所では
- マスクを着用する。
- 咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底する。
- 頻繁に手洗い、うがいを行う。
万が一、発熱や咳等の症状が出た場合は、速やかに職員に申告し、指示を受けてください。