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公共下水道に接続するメリットは?

更新日:2020年11月10日更新 ページ番号:0002516 印刷ページ表示

1.浄化槽の維持管理・メンテナンスが不要になります。

 公共下水道に接続しない場合、浄化槽の維持管理には点検やくみ取り、浄化槽に空気を送り込むポンプの電気代などの費用がかかります。さらに浄化槽にも耐用年数があります。
 これらのことを踏まえると接続工事に一時的な負担はかかりますが、長い目でみれば下水道に接続するメリットは大きいものがあります。

2.街の生活環境が改善されます。

 近年は、工場排水の規制が進み、水質汚濁のおもな原因は各家庭からの生活排水であるといわれ、その対策が急がれています。
 くみ取り式トイレや単独浄化槽(トイレのみ浄化槽)を使用されている場合、家庭から流れる生活排水(台所・お風呂など)は、近くの側溝や水路にそのまま流れています。下水道に接続することで、悪臭等もなくなり、街の生活環境が大きく向上します。

3.川や海の水質を保全します。

 浄化槽の維持管理を個人が行う場合、きちんと管理しないと川や海を汚すことにもなりかねません。
 公共下水道は市が将来にわたって処理場を維持管理することや、24時間体制で放流水の水質管理を行っていることなどにより、きれいな川や海を未来に残すことができるなども大きなメリットです。