本文
旭市公共下水道事業の概要を公表します
目的
近年、市街地の拡大と生活様式の変化に伴い、河川等の公共用水域に排出される生活雑排水の量が増大し、水質汚濁の進行を招いています。
旭市においても、新川や仁玉川など市内の河川の水質汚濁は深刻な問題となっており、その対策が重要な課題となっています。このことから、公共用水域の水質の保全を図り、快適な居住環境をつくるために、下水道の整備を計画しました。
計画の概要
全体計画の区域は、JR旭駅・干潟駅を中心とした市街地及び両駅を結んだ幹線道路沿いの1,010ヘクタールです。このうち、JR旭駅を中心とした区域(202ヘクタール)について事業認可を受けました。
事業計画概要
事業概要 | 都市計画の名称 | 旭都市計画 |
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下水道の名称 | 旭市第1号公共下水道 | |
処理区域名 | 旭処理区 | |
行政区域面積 | 13,045ヘクタール | |
全体計画面積 | 1,010ヘクタール | |
都市計画決定計画面積 | 572ヘクタール | |
行政人口 | 64,000人 | |
全体計画人口 | 22,200人 | |
都市計画決定計画人口 | 14,200人 | |
計画汚水量 | 日平均: 13,950立方メートル/日 日最大: 16,500立方メートル/日 |
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計画目標年度 | 令和6年度 |
認可区域計画
旭市公共下水道事業変更事業計画書 [PDFファイル/6.71MB]
事業概要 | 処理区域面積 | 202ヘクタール |
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計画人口 | 6,000人 | |
処理能力 | 6,200立方メートル/日最大 | |
事業費 | 135億円 | |
認可の経過 | 都市計画決定 | 平成5年11月12日 |
下水道法事業認可 | 当初: 平成6年2月15日 変更: 平成10年8月24日 変更: 平成12年1月20日 変更: 平成17年6月10日 変更: 平成24年1月20日 変更: 平成28年3月10日 変更: 平成30年12月20日 変更: 令和4年1月27日 |
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都市計画法事業認可 | 当初: 平成6年2月15日 変更: 平成10年9月1日 変更: 平成12年3月31日 変更: 平成17年6月24日 変更: 平成24年1月20日 変更: 平成28年3月25日 変更: 平成31年1月15日 変更: 令和4年2月22日 |
供用開始区域
認可を受けた区域の内、整備の完了した区域について、以下のとおり供用開始をしました。.
区域 | 供用開始告示日 | 対象面積 | 告示済面積 | 対象世帯 | 対象人口 | 行政 区域内 人口 |
普及率 |
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第1期 | 平成12年3月31日 | 90.0ヘクタール | 90.0ヘクタール | 1,013世帯 | 3,247人 | 40,678人 | 8.0% |
第2期 | 平成13年3月30日 | 20.0ヘクタール | 110.0ヘクタール | 1,216世帯 | 3,829人 | 40,393人 | 9.5% |
第3期 | 平成14年3月29日 | 7.8ヘクタール | 117.8ヘクタール | 1,380世帯 | 4,262人 | 40,575人 | 10.5% |
第4期 | 平成15年3月31日 | 5.3ヘクタール | 123.1ヘクタール | 1,495世帯 | 4,386人 | 40,444人 | 10.8% |
第5期 | 平成16年3月31日 | 8.2ヘクタール | 131.3ヘクタール | 1,647世帯 | 4,637人 | 40,335人 | 11.5% |
第6期 | 平成17年3月31日 | 6.6ヘクタール | 137.9ヘクタール | 1,733世帯 | 4,876人 | 40,276人 | 12.1% |
第7期 | 平成18年3月31日 | 3.8ヘクタール | 141.7ヘクタール | 1,785世帯 | 5,074人 | 70,392人 | 7.2% |
第8期 | 平成19年3月30日 | 4.2ヘクタール | 145.9ヘクタール | 1,865世帯 | 5,305人 | 69,972人 | 7.6% |
第9期 | 平成20年3月31日 | 7.8ヘクタール | 153.7ヘクタール | 1,934世帯 | 5,465人 | 69,536人 | 7.9% |
第10期 | 平成21年3月31日 | 2.6ヘクタール | 156.3ヘクタール | 1,977世帯 | 5,454人 | 69,226人 | 7.9% |
第11期 | 平成22年3月31日 | 8.9ヘクタール | 165.2ヘクタール | 2,162世帯 | 5,844人 | 68,955人 | 8.5% |
第12期 | 平成23年3月31日 | 2.4ヘクタール | 167.6ヘクタール | 2,185世帯 | 5,872人 | 68,617人 | 8.6% |
第13期 | 平成24年3月30日 | 16.9ヘクタール | 184.5ヘクタール | 2,687世帯 | 6,391人 | 68,169人 | 9.4% |
第14期 | 平成25年3月29日 | 3.3ヘクタール | 187.8ヘクタール | 2,689世帯 | 6,413人 | 68,725人 | 9.3% |
第15期 | 平成26年3月31日 | 4.0ヘクタール | 191.8ヘクタール | 2,799世帯 | 6,502人 | 68,241人 | 9.5% |
第16期 | 平成26年10月31日 | 1.0ヘクタール | 192.8ヘクタール | 2,817世帯 | 6,541人 | 68,085人 | 9.6% |
第17期 | 平成27年3月31日 | 5.4ヘクタール | 198.2ヘクタール | 2,934世帯 | 6,517人 | 67,819人 | 9.6% |
第18期 | 平成28年3月31日 | 3.8ヘクタール | 202.0ヘクタール | 3,025世帯 | 6,602人 | 67,415人 | 9.8% |
※1 行政区域内人口は第1期から第6期までは合併前の旧旭市の行政区域内人口、第7期以降は合併後の行政区域内人口です。
※2 普及率(%)=供用開始区域内の対象人口÷行政区域内人口×100(%)
供用開始区域図
拡大図(2.6MB 別のウィンドウが開きます)[その他のファイル/2.7MB]
工事の概要・今後の整備予定
幹線管渠工事は平成6年度から着手し、平成25年度末までに約6.9キロメートルが整備されました。また、各家庭から幹線まで結ぶ枝線管渠の面整備工事は、平成8年度から着手し、平成28年3月末までに202.0ヘクタールが整備されました。
今後、面整備を休止し、整備済区域内の水洗化の向上を促進し、公共用水域の水質保全や快適な生活環境の向上を図っていきます。
終末処理場は、平成6年度から用地買収及び設計を行い、平成8年度から工事に着手しました。
平成12年度までに管理棟、水処理施設及び汚泥処理施設が完成し、又汚水量の増加に対応するため平成20年度から平成23年度までに処理施設の増設を行い、稼働しています。