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旭市下水道業務継続計画(下水道BCP)を公表します
旭市下水道業務継続計画(下水道BCP)の策定について
下水道は人が生活する上で大切なライフラインですが、大規模地震発生時には、下水道も被災し、汚水が流れなくなることが予想されます。
市では大規模地震等が発生したときに、迅速な復旧活動へ移行できるよう、業務継続計画(BCP)を策定しました。
なお「旭市国土強靭化地域計画」においてもプログラム推進計画に位置付けられています。
旭市下水道業務継続計画 第1版(概要版)[PDFファイル/419KB]
BCPってなに?
業務継続計画はBCP(Business Continuity Plan)と言われ、大規模な地震などの災害が発生したときに、様々なリソース(※)が制限されることを想定し、復旧活動計画をあらかじめ作成しておくことで、被害を最小限にとどめるとともに、早期復旧を目指すものです。
※リソース・・・資源。人員や業務に必要な資材、または電力や通信などのその他ライフラインも含みます。
BCPがあると今までとどう違うの?
災害が発生した場合、一時的に通常行っている業務が滞ります。BCPがなければ、下水道事業の業務レベルが大きく低下し、本来のサービスが行えなくなることが予想されます。しかし、BCPがあることで災害時においても停滞してはいけない業務や、最優先される下水道施設の調査・点検などをスムーズに行うことが可能となり、一定の業務レベルを確保できるようになります。その後の復旧活動においても各職員の役割やスケジュールを明確にすることで、復旧時間が短縮できるようになります。