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公営企業会計「令和3年度決算の概要」を公表します
水道事業
収益的収支については、水道事業収益が税込で16億4,706万3,291円となり、前年度と比較して507万8,029円の減となりました。これに対する水道事業費用は13億7,221万7,303円で前年度と比較して2,834万128円の減となり、差し引きすると令和3年度は消費税調整後で2億7,203万3,606円の純利益が生じました。
令和3年度の業務状況については、給水人口57,020人、給水件数21,227件で普及率は89.5%となりました。年間給水量については6,246,122立方メートルで前年度と比較すると29,425立方メートルの増となりました。
また料金収入の基礎となる年間有収水量は5,723,532立方メートルで、前年度と比較すると37,266立方メートルの減となり、有収率は91.6%で、前年度と比較すると1.1ポイントの減となりました。
主な建設改良工事として鎌数地区、三川地区及びさくら台地区に口径75mmから250mmの耐震型配水管を延べ277.13m布設替えしました。
公共下水道事業
収益的収支については、下水道事業収益が税込で5億4,592万921円となり、前年度と比較して2,400万4,815円の減となりました。これに対する下水道事業費用は5億3,581万7,585円で、前年度と比較して801万4,820円の減となり、差し引きすると令和3年度は消費税調整後で1,836万4,105円の純利益が生じました。
令和3年度の業務状況については、接続人口4,731人、接続世帯2,031世帯で水洗化率は71%となりました。年間処理水量については703,900立方メートルで、前年度と比較すると3,790立方メートルの減となりました。
また料金収入の基礎となる年間有収水量は594,756立方メートルで、前年度と比較すると611立方メートルの増となり、有収率は84.5%で前年度と比較すると0.5 ポイントの増となりました。
農業集落排水事業
収益的収支については、下水道事業収益が税込で6,669万4,531円となり、前年度と比較して813万5,593円の減となりました。これに対する下水道事業費用は6,222万8,348円で前年度と比較して183万2,704円の増となり、差し引きすると令和3年度は消費税調整後で513万7,887円の純利益が生じました。
令和3年度の業務状況については、接続人口1,394人、接続件数452件で水洗化率は74.6%となりました。年間処理水量については140,305立方メートルで、前年度と比較すると1,047立方メートルの増となりました。
また、料金収入の基礎となる年間有収水量は140,305立方メートルで、前年度と比較すると1,047立方メートルの増となり、有収率100.0%となりました。