令和2年度行政評価の概要

　令和2年度の行政評価は、令和元年度に実施した事務事業について、旭市総合戦略（以下「総合戦略」という。）の施策に位置付く事務事業として、総合戦略に掲載している主な事業を対象に評価を実施しました。

　令和2年度の評価にあたっては、旭市行政評価実施要綱第1条に掲げる目的のほか「職員の意識改革」、「組織による評価体制の確立」、「総合戦略の施策を意識した評価の推進」の3点についても実施の目的として取り組みました。

　「職員の意識改革」、「組織による評価体制の確立」については、評価の意義・仕組みについて理解を深めるための職員研修や、評価の過程において、課内及び班内での協議の場を確保し、事務事業の進捗状況や成果の状況を課内及び班内の共通認識とするほか、行政改革推進委員会による第三者的視点での外部評価を行いました。

　「総合戦略の施策を意識した評価の推進」については、事務事業を単体として振り返るだけでなく、総合戦略において同一の基本施策に位置付く事務事業と成果の向上余地やコストの削減余地等を比較し、相対的に事務事業を振り返ることで、総合戦略の施策を意識した事務事業の今後の方向性を考えることに結びつけながら評価を行いました。

評価実施事業

　令和元年度に実施した事業の中から、総合戦略に掲載されている主な事業である262事業について評価しました。

　令和2年度行政評価実施事業一覧 [PDFファイル／367KB]

※課名を選択すると課の事務事業評価シートがご覧いただけます。

評価手法

　評価は、事務事業の所管課において、事務務事業評価シートを用いて事業コスト、あるいは活動の実績（活動指標）や成果（成果指標）を点検するとともに、「個々の事務事業の成果」を重視して、見直しや削減余地の有無を検証した上で、「今後の事業の方向性」について検討しました。

成果の状況

　令和元年度と平成30年度の成果指標値を比較した成果の状況区分
　評価を実施した262事業に対して設定されている成果指標数435

外部評価

　各事務事業所管課において実施した評価結果を受け、外部評価を実施することで、市民目線の意見等を踏まえた方向性の検討に結びつけることを目的に、旭市行政改革推進委員会による評価を実施しました。

評価実施事業

　評価を実施した262事業のうち、旭市行政改革推進委員会が選定した3事業

評価手法

　事務事業所管課で作成した、「事務事業評価シート」をもとに、事務事業の実施状況や、評価結果あるいは所管課で設定した今後の方向性等に対し、ご意見を伺いました。

日程

　令和2年8月19日（水曜日）

評価結果

　外部評価における意見概要はこちら [PDFファイル／139KB]をご覧ください。