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水草「ナガエツルノゲイトウ」に注意してください

更新日:2023年8月22日更新 ページ番号:0026779 印刷ページ表示

ナガエツルノゲイトウとは?

ナガエツルノゲイトウは、南米原産の多年生水草です。水面と陸地の両方に適応し、固まって生育します。
花は白い球状で6月ごろに開花し、茎は中が空洞になっています。葉は細長く、茎の節から一対で生えます。
一度定着すると猛烈な勢いで繁殖し、水面を覆いつくし水流を妨げる、水門に絡まる、作物が収穫不可能になるなど、生態系や農業へ様々な被害をもたらすことから特定外来生物*に指定されています。

旭市内でも定着していることを確認しており、今後繁殖、まん延が懸念されます。
用水路、水田の水口付近や畦畔を見回り、早期発見・早期駆除に努めましょう。

*特定外来生物は、法律で栽培・運搬等が禁止されています。

特徴

一番の特徴は生命力の強さで、刈り取り後、根や茎の断片が少しでも残っていれば再生します。
乾燥にも強いため、焼却処分が必要です。​
除草剤は対策として有効ですが、薬剤がかからなかった部分があれば、そこから再生します。

ナガエツルノゲイトウ特徴

旭市での生息状況

令和5年7月現在旭市内で確認されている場所は次のとおりです。

  • 秋田川 全線

秋田川画像1 秋田川画像2

令和5年7月撮影。写真は上流部。

侵入防止及び防除方法について

  1. 水田における侵入防止対策
    水田に一度侵入すると、根絶することは困難ですので、まずは侵入防止を徹底しましょう。取水口に網を設置することが有効です。
  2. 取水口や畦畔での防除方法
    ナガエツルノゲイトウは小さい断片からでも再生するので、刈払機は使わないでください
    刈り取らず根元から抜くか、除草剤を丁寧に散布してください。

もっと詳しく

詳細については下記のサイトもご覧ください。

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