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ウミガメの保護について

更新日:2023年6月26日更新 ページ番号:0026236 印刷ページ表示

ウミガメの保護にご協力をお願いします

ウミガメを守ろう

 日本は太平洋域におけるウミガメの主要な産卵地となっており、千葉県の海岸では毎年6月から8月にかけてアカウミガメの産卵が確認できます。旭市の海岸にも以前から、アカウミガメの上陸・産卵が確認されています。
 アカウミガメは環境省作成の第4次レッドリストにて、絶滅危惧1B類に選定されており、絶滅の危険性が高まっています。

ウミガメを見かけたら

 ウミガメの産卵は通常夜間に行われます。産卵のために上陸したメスのウミガメは非常に警戒心が強く、産卵を始めるまではささいな刺激でも行動を中止して海に戻ってしまうこともあります。
 動く光や話し声に敏感なので、上陸したウミガメを発見した際は静かにその場を離れ、ライトで照らしたり、大きな声で会話をしないようにお願いします。

ウミガメの歩行跡や産卵床を発見したら

 産卵のために上陸したウミガメは、砂浜にキャタピラのような足跡を残していきます。足跡をたどった先に不自然に砂が盛り上がった場所が観察された場合、産卵が行われた可能性があります。
 周辺には卵が埋まっている可能性が高いため、不用意に近寄らず、農水産課(0479-74-3671)に連絡してください。
ウミガメの歩行跡と産卵床

保護柵を見つけたら

 産卵後もできる限り人の手を加えず、自然に近い状態を保つようにしています。むやみに人が集まることは避け、見守りをお願いします。
保護柵