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栄養・身体活動(運動)・口腔ケアのポイント

更新日:2020年3月19日更新 ページ番号:0001754 印刷ページ表示

新型コロナウイルス感染症の予防対策のひとつに、普段からの健康管理があります。
そのうち、「栄養」、「身体活動(運動)」、「口腔ケア」のポイントを紹介します。

1、栄養をとりましょう

  1. 1日3食、規則正しく食事をとりましょう。
  2. 外出がままならない時こそ、食事は量より質(栄養バランス)に気をつけましょう。
    主食(ごはんやパン、麺など)、主菜(肉や魚、卵、大豆料理)、副菜(野菜やきのこ、海藻類など)をまんべんなくとりましょう。特に野菜は不足しがちですので、意識してとりましょう。
  3. 間食には、不足しがちな果物や牛乳・乳製品(ヨーグルト)などをとり、お菓子類は控えるなど、食べすぎにも注意しましょう。また、間食する時間を決めて食べることは、むし歯予防にもつながります。
  4. 水分(甘くない水やお茶など)も意識してとりましょう。

※特に高齢の方は、肉や魚、卵、大豆料理などのたんぱく質をしっかりとりましょう。
※糖尿病、高血圧、腎臓病等で食事制限がある人は、かかりつけ医の指導内容に従ってください。

2、身体を動かしましょう

感染予防のため、自宅で過ごす時間が増え、身体活動(運動)が減少する傾向にあります。
お子さんの体力低下や高齢の方のフレイル(心身の活力低下)などの予防のため、全ての世代の方々に、自宅での軽い運動や家事への積極的な参加、人混みを避けた屋外での散歩などをお勧めします。
身体を動かすことは、こころの健康にも効果的です。
自分のできる身体活動から、日常生活に取り入れてみてください。

例)脚の運動(筋トレ)、買い物や屋外で散歩(人ごみを避けること)、軽い体操(ラジオ体操、ストレッチ)など

身体活動の詳細については、スポーツ庁のホームページを参考にしてください。
スポーツ庁「新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について」<外部リンク>

3、口腔ケアをしましょう

 ウイルスは、目や鼻と同様に口の粘膜からも感染します。口の中が汚れていて細菌(特に歯周病菌)が多いと、さらにウイルスが感染しやすくなります。普段から口腔ケアをして口の中を清潔にしておき、ウイルス感染を予防しましょう。

具体的な口腔ケアについて

  1. 毎食後、小さめの歯ブラシで、やさしく細かく磨きましょう。デンタルフロスや歯間ブラシを利用し歯と歯の間をきれいにしましょう。入れ歯も毎食後はずしてきれいに洗いましょう。舌の表面も磨きましょう。
  2. よくかんで、唾液をたくさん出すようにしましょう。唾液には感染を防ぐ効果があり、また、口の中の汚れを洗い流す働きがあります。
  3. 口で呼吸をしていると、口の中が乾燥し、唾液が減少するため細菌が増えてしまいます。ウイルスも鼻呼吸より進入しやすくなります。口周りの筋肉や舌を鍛えて、口呼吸を改善しましょう。

※「あいうべ体操」を紹介します。
 「あー」「いー」「うー」「べー」と大きく口を動かし、ゆっくり行いましょう。
 1セット10回で1日3セットを目安に、毎日続けましょう。