本文
旭市議会議長メッセージ
旭二十年の結実、未来へ
旭市制施行20周年を迎えるに当たり、市議会を代表して心からお祝いを申し上げます。
新市発足以来、私たちは海と大地の恵みに感謝し、その力を礎に着実な歩みを重ねてまいりました。学校の耐震化、公園の整備、観光の振興、災害に強いまちを目指す防災、子育て・教育環境の充実、スポーツ・文化交流の拡大、そして農水産業の高付加価値化や地産地消の推進。これら数々の施策は、ひとえに市民の皆さまのご尽力の結実であります。
平成23年3月の東日本大震災、令和元年以降の新型コロナウイルス感染症の流行など、幾多の困難に直面した折には、地域の絆と支え合いが復旧・復興の原動力となりました。
これまで旭市の発展にご尽力された皆さま、関係機関の皆さま、そして何より市民の皆さまに、謹んで感謝するとともに敬意を表します。
市議会においては、地方分権の進展に伴い、その役割と責任は一層重くなっており、多様化する民意を的確に集約し、市政へ反映することが求められております。
現在、議員のなり手不足が各地で懸念されている中、我々市議会は、主体的・持続的な議会改革を進め、市の重要な意思決定機関として、市民にとって魅力ある議会をつくる必要があります。これからも市民の皆さまの声に真摯に耳を傾け、市行政としっかり議論を重ね、旭市のさらなる発展に邁進してまいります。
旭市議会議長 飯嶋 正利

