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旭市長メッセージ
豊かな旭を次世代へ
平成17年7月1日に旭市、海上町、飯岡町、干潟町が合併して誕生した「旭市」は、今年で20周年を迎えました。この記念すべき節目を、市民の皆さまと祝えることを大変うれしく思います。
この20年間、豊かな自然や地域に根差した伝統文化、人々の絆を大切にしながら、数々の困難を乗り越え、着実に歩みを進めてまいりました。今日があるのは、まちの礎を築いてきた先人たちの情熱とたゆまぬ努力の賜物であり、深い敬意と感謝の念に堪えません。互いに支え合いながら、希望を紡いできた人々の歴史こそ、旭市の誇りであると強く感じているところです。
私たちを取り巻く環境は大きく変化し、人口減少や少子高齢化、気候変動による生活への影響などの課題に直面しています。そのような中で、まちが輝きを放ち続けていくためには、市民一人一人の郷土愛を育み、それぞれが持つ知恵と力を結集していかなければなりません。
子どもたちや若者が夢を描き、生涯にわたり安心して住み続けられるよう、これからも「チーム旭でまちづくり」という合言葉の下、誰もが健康で心豊かに暮らせる“ウェルビーイング”の向上を目指して、市民の皆さまと力を合わせ取り組んでまいります。
この20年という節目を新たなスタートとして、次の10年、20年先の次世代へ豊かな旭をつないでいくために、全力を尽くしてまいります。今後とも、市民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
旭市長 米本弥一郎 

