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令和2年1月 新年のごあいさつ

更新日:2020年11月10日更新 ページ番号:0003509 印刷ページ表示

令和最初の正月を迎えて

明智 忠直

 令和2年、元号が変わり初めての正月を迎えました。明けましておめでとうございます。
 昨年5月に令和の新しい時代が始まりました。夢のある希望や期待に満ちた、美しい国日本の発展を願う新年であります。天皇陛下の退位という形での継承であり、一抹の寂しさはあるものの、上皇陛下、上皇后陛下が元気な姿での引退でありました。国民みんながねぎらいや感謝の気持ちを感じた、平成の終わりであったと思います。

 令和元年となった昨年は、誰もが災害のない、平和で安全な一年でありたいと願っていたのではないでしょうか。旭市もこの令和の時代、さらに飛躍した時代になるようにと、さまざまな事業の推進に、努力していかなければならないと思ったところであります。
 しかし旭市の夏の大きな観光資源である海水浴場などでは、梅雨明けの遅れや、7月のぐずついた天候の影響により打撃を受けました。また9月、10月の台風災害では、ますます巨大化する自然災害になすすべもなく、大きな被害を受けてしまいました。改めて、地球温暖化を止めなければならないと思った次第であります。

 そんな中、昨年を振り返ってみますと、旭市では総合戦略に沿った各種事業は、順調に進捗をみているところであります。新庁舎建設や道路インフラの整備、人口減少へ歯止めをかけるための大きな役割を担う生涯活躍のまち構想、子育て支援など、いずれもクリアしなければならないハードルに取り組んでいるところであります。
 中でも道路整備につきましては、地域の発展に不可欠な主要道の整備を、数多く進めているところであります。震災復興事業である津波避難道路、総合戦略に掲げる飯岡海上連絡道、旭中央病院アクセス道南北線、南堀之内バイパスと、いずれも順調に進捗しております。県事業である、鹿嶋と成田を結ぶ清滝トンネルの開通の時期と併せ、完成に向け頑張っているところであります。

 そして銚子連絡道路も早期事業化に向け、ルート決定の準備などを進めているところであります。東総地区にとっては絶対不可欠な大動脈であり、圏央道からの連絡道路として、ぜひ早期に完成をしてほしいと、今までに21回もの整備促進大会を開き、国に要望をしているところであります。
 また生涯活躍のまち形成事業では、国や県の理解をいただきながら、確実に前進しております。若者の定住の拠点として、魅力あるまち「みらいあさひ」の完成を目指しているところであります。

 旭市も合併して15年が経過しようとしています。ようやく新庁舎ができ、一つの市としての体制が整います。このまちづくりの拠点施設が、これからの旭市全体の発展につながるよう、みんなで知恵を出し合い、令和の新しい時代を進んでいきたいと思います。