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平成25年1月 新年のごあいさつ

更新日:2020年11月10日更新 ページ番号:0003492 印刷ページ表示

年頭所感 共に進もう! 先の見える復興を目指して

明智 忠直

 明けましておめでとうございます。
 市民の皆さまには、健やかに新年をお迎えになられたこととお喜び申し上げます。
 東日本大震災から2回目の新年を迎えました。旭市では、津波や液状化の被害で家を壊されてしまった市民、117世帯、294人が仮設住宅で新年を迎えられていることから、平成25年度の市政の最優先課題として「先の見えるかたちでの復興」に取り組んでいきたいと決意を新たにしております。
 昨年1月に策定した「旭市復興計画」を基本に、スピード感を持って市民の期待に応えるべく進めていかなければなりません。四つの基本方針「被災者の生活再建」「地域経済の再興」「都市基盤の再生」「災害に強い地域づくり」について、具体的な施策に取り組んでいるところであります。
 「被災者の生活再建」「地域経済の再興」では、33戸の災害公営住宅を計画し、自力で再建の見通しが立たない方々のために建設を始めます。一方、国の復興支援のグループ補助金に認定され、その活用が大きな力となり、地域の産業の再生を進めてくれております。
 「都市基盤の再生」「災害に強い地域づくり」では、液状化の原因、地盤の強度などの調査を開始し、今後の対策に向けてシミュレーションを進めております。そして、旭市にとって最大の課題が津波対策であります。海岸線11kmの津波防護施設の設計・施工が、本年度より飯岡地先から5工区に分割して着工されることになりました。また市の独自の事業としては、津波避難タワー2基の建設、そして「復興まちづくり計画」の中に津波避難道路の整備、津波避難ビルの指定、津波避難ルートの作成、追加分の津波避難タワーの建設、津波被害減災のための築山の計画などを盛り込み実施していかねばと、本年度中をめどに計画書を作成しているところであります。
 こうして、復興への道2年目に入ります。復興に係る施策のほか、総合計画の後期基本計画による事業についても取り組み、震災前以上の東総の中核都市「日本一住みよいまち旭市」をつくっていきたいと思っております。銚子連絡道路の延伸による県都一時間構想の実現、また県道銚子海上線の清滝バイパスの早期実現。市単独の道路整備としては、飯岡海上連絡道、旭中央病院アクセス道の東総広域農道までの延伸、南堀之内バイパスなどの早期実現に向け、市民の皆さまに一層のご理解をいただき、進めていきたいと思っております。そのほか、旭市の農業の振興、産業の活性化、さらには交流拠点・防災拠点としての位置付けのもとに「道の駅」の完成を目指しているところであります。そして、人口減少対策、少子化対策も、地方都市にとって最大限の努力をしていかなければならない問題であると考えております。
 世の中に目を向けると、政治が新しい方向に変わろうとしております。昨今気になるのは、日本人の古き良き教え「謙虚さ」「我慢」「責任」「恥じらい」などについて、秩序のない風潮になってきているように感じます。こんなときだからこそ、私の思い、政治を志した「ふれあい」「まごころ」「思いやり」の原点を忘れないようにしたいと思います。