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平成24年1月 新年のごあいさつ

更新日:2020年11月10日更新 ページ番号:0003490 印刷ページ表示

年頭所感

明智 忠直

 平成24年の新春を迎え、年頭のごあいさつを申し上げます。市民の皆さまには、健やかに希望を持って、新年を迎えられたことと拝察申し上げます。
 昨年3月11日、突如として発生した東日本大震災により、本市も未曾有の大災害に見舞われました。犠牲になられた方々とご遺族の皆さまに対しまして、深くお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。
 本市の震災は、津波だけではありませんでした。液状化による被害、さらには、福島原発事故による放射能汚染や農水産物への風評被害などが追い討ちを掛け、まさに暗闇の世界といった状況でありました。
 そんな中、全国から多くのボランティアが駆け付け、がれきの処理などを手伝ってくれました。義援物資や義援金、励ましの手紙などが世界中から寄せられ、皆を勇気づけてくれました。今回ほど、人の心の温かさ、優しさを感じたことはありませんでした。
 今その一年が過ぎ、復興に向けた新しい年が始まり、災害を教訓に力強くまちづくりを進めていかなければと、決意を新たにしているところであります。
 がれきの処理などの復旧事業は、3月に完了する見込みであります。海岸の工事も県との連携を図りながら、6月までには復旧できる見通しであり、2か所の海水浴場も、今年は共に開設できる予定です。いよいよこれから「旭市復興計画」を柱に、復興が始まるわけです。
 5か年での復興を目標とする、この計画では「被災者の生活再建」「地域経済の再興」「都市基盤の再生」「災害に強い地域づくり」の4つを基本方針として、それぞれの施策を市の上位計画である総合計画、定住自立圏構想との整合性を保ちながら進めてまいります。
 総合計画の後期基本計画は、平成24年度から始まります。「医療・福祉の郷」「食の郷」「交流の郷」の3郷づくりをリーディングプランに、引き続き日本一住みよいまちを目指してまいります。
 「医療・福祉の郷」のまちづくりでは、昨年は免震構造12階建ての旭中央病院新本館が完成し、5月から診療を開始しました。医療圏人口100万人ともいわれる中央病院は、皆さんから信頼される中核病院として、また市民の安心・安全、さらには経済面でも大きく貢献してくれるものと思っております。
 「食の郷」のまちづくりでは、昨年は、放射能の直接被害、風評被害に影響され、それらを克服するための安全キャンペーンを、都市部や各自治体の皆さまの応援をいただきながら実施してまいりました。本市は農業の町であり、基幹産業である農業をTPPの対応と共に全力で守っていかなければ――。本年は、そんな活動をする1年ではないかと思っているところであります。
 「交流の郷」のまちづくりでは、計画中である「道の駅」が、旭に人が集まる周年の交流拠点として、十分な役割を果たしてくれるものと思っております。飯岡しおさいマラソン大会や市民体育祭などのスポーツ交流、そして産業まつりや幽学の里での交流事業など、これらの事業をさらに充実させながら、震災前の旭市に、そして、より発展した旭市を、市民一体となってつくっていきたいと思っております。