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小学校の体操服
市長への手紙の趣旨
県内の小学校などで体操服の素材を変更しているところが増えています。また、体操服は変更せず、夏は吸湿速乾素材のTシャツを着ても良いとしている学校もあります。
国の熱中症対策ガイドライン作成の手引きにも「体操服の素材は、吸湿性や通気性の良いものが最適である」と書かれています。猛暑が続く中で、児童の安全や命を守るためにも、せめて夏用として吸湿速乾素材のTシャツの使用を許可する等の指針を示していただき、徐々に体操服の素材を変更していっていただけないでしょうか。
体操服をズボンに入れなくてはいけないという風習も疑問に思います。風紀が乱れるや運動の妨げになる・危ない等の意見も聞かれますが本当にそうでしょうか。小学校の運動会に参加しましたが、児童以外はシャツをズボンに入れていませんでした。なぜ児童だけが入れなくてはいけないのかが疑問です。熱中症対策の観点から、必ずしも守る必要はないと、指針を示していただけないでしょうか。こういった小さい事の積み重ねが児童の安全につながると考えています。
回答
近年のように、頻繁に熱中症警戒アラートが発令される猛暑日が続く状況で「吸湿速乾性素材の体操服」は熱中症対策に大変有効だと認識しています。しかしながら、体操服や教材等の購入については、学校ごとに歴史があることや、取り扱いの衣料品店や業者との兼ね合い、変更に伴って生じる保護者の経済的負担の面からも、統一的な対応を早急に行うことが難しい状況です。
体操服の素材変更については引き続き検討させていただき、学校としてすぐにできる対応として、夏場には吸湿速乾性のTシャツの着用を認めることや、体操服をズボンに入れなくてはいけないという風習についても、事故と熱中症の両面に配慮した着用を検討してもらうなど、各学校に働きかけを行っていきます。