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令和6年1月 新年のごあいさつ

更新日:2024年1月1日更新 ページ番号:0028363 印刷ページ表示

米本弥一郎

 明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、ご家族おそろいで穏やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年が夢と希望にあふれた、輝かしい一年となることを心からお祈り申し上げます。

 昨年を振り返りますと、長く続いたコロナ禍が収束へと向かい、まちに笑顔やにぎわい、交流が戻ってきた年でした。3年ぶりに開催された旭市飯岡しおさいマラソンには、全国各地から参加をいただきました。旭市いいおかYOU・遊フェスティバルでは、4年ぶりの花火が夜空に大輪の花を咲かせ、旭市七夕市民まつりでは、七夕飾りやパレードが来場者を魅了しました。あさひオータムジャンボリーには、数多くの出店があり、地元産業のポテンシャルの高さを示すことができたと思います。復活したイベントを通じて、旭を盛り上げようという市民の熱い想いを感じることができ、大変うれしく思います。

 市では、少子・高齢化や人口減少が進む中、将来を見据えて、さまざまな施策に取り組んでいます。教育環境の向上を目的とした小・中学校の再編では、干潟地域の小学校再編を、地域の皆さまとの共通理解を深めながら進めます。保育所の再編では「(仮称)中央第二・ゆたか統合保育所」の建設が始まります。子育て世帯の期待に応えられる保育環境の実現を目指します。また、安全・安心で暮らしやすいまちづくりのため、海上・飯岡統合消防分署庁舎の建設や防災行政無線の改修を進め、防災力の強化を図ります。

 物価高騰により、日常生活や事業活動への影響が長期化しています。今後も国・県と連携し、必要な支援に努めてまいります。さらに、子育て支援や人口減少対策、産業振興、道路整備、シティプロモーションなど、幅広く事業を展開してまいります。

 本年は、まちづくりの最上位の指針となる「第3期旭市総合戦略」を策定します。市民や市議会の皆さまの意見を取り入れながら「チーム旭・オール旭」で作り上げてまいります。まちづくりは、市民と共に進めていくことが最も重要です。皆さまの積極的な参画をお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。