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令和3年8月 市議会臨時会所信表明

更新日:2021年9月13日更新 ページ番号:0014702 印刷ページ表示

 市長就任にあたりまして、一言ごあいさつをさせていただきます。合併後における市の一体感の醸成を目指し、道の駅季楽里あさひや新庁舎の建設、東日本大震災の復旧・復興から津波避難道の整備など、3期12年間にわたり、旭市のまちづくりに特段の手腕を発揮されました明智前市長のご勇退の中、この度、市民の皆様をはじめ、各方面からの力強いご支援を賜りまして旭市第3代の市長に就任する事となりました。これまで7年余り市議会議員として皆様とともに市政の一端に参画してまいりましたが、8月2日に初登庁を致しまして、職員や議員の皆様をはじめ、大勢の市民の方に温かく迎えていただきました。本日、ここに立ち、改めて市政を担う使命とその責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。

 私は、豊かな旭を次世代へつなぐために、チーム旭でのまちづくりを念頭に、市民の皆様との対話を重視し、ともに歩む姿勢でさまざまな意見を反映させる市政をめざして、職務のスタートを切りました。本市は、地域資源の宝である旭中央病院や国内屈指の産出額を誇る農業とそれを基盤とした商工業、また、豊かな食文化や自然環境など、東総地区の中核としてバランスよく成長してきたところであります。しかしながら、昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大や、感染防止に向けた人流抑制措置により、特に飲食店や観光業への影響を含め、市民生活へも大きな変化を及ぼしているところであります。 

 そのため、まず最優先に取り組むべきは新型コロナウイルス感染症対策であります。現在、市や医療機関が一丸となり、ワクチン接種を進めるべく、日々奮闘しております。1日も早く全市民への接種が完了できるよう引き続き関係機関と協力して進めてまいりたいと考えております。また、同時に生活や経営が苦しくなられた市民や事業者の皆さんが必要とするものを見極め、出来るだけ早く支援が行き届くよう政策に反映してまいりたいと考えております。

 また、コロナ禍による閉塞感を打破するとともに、将来の旭市につなげていくためにも、基本戦略として掲げた、「旭中央病院を核とした医療・福祉・健康づくりの充実」、「国内屈指の1次産業を、しっかりと守り・育てる」、「旭市の魅力を全国に発信する」の3つの柱と、「対話による開かれた市政」をはじめとする6つのまちづくり方針に沿って、積極的にまちづくりを展開してまいりたいと考えております。

 私自身全身全霊を注いで市政を担ってまいる所存でありますので、議員の皆様、市民の皆様、そして職員の皆様に、今まで以上のご指導とご協力、ご厚情をいただけますよう、よろしくお願い申しあげ、ごあいさつとさせていただきます。