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令和3年1月 新年のごあいさつ

更新日:2021年1月1日更新 ページ番号:0012634 印刷ページ表示

まちづくりへの決意を新たに

明智 忠直

 明けましておめでとうございます。今年は、世界中の人が新型コロナウイルス感染症の1日も早い収束を願いながら、新年を迎えたことと思います。昨年は市民の皆さまにとって、苦労と忍耐の一年であったのではないでしょうか。旭市では市民の皆さまが3密を避けるなど、新しい生活様式の徹底により、県下でも感染者数が少ない状況で推移しており、皆さまの意識の高さに、心から敬意を表します。

 冒頭から暗い話題になりましたが、だからこそ明るい前向きな市政を展開していくため、今こそ「ピンチをチャンスに」との思いで、やれることはやっていこうという強い気持ちを持っております。

 今年は東京2020オリンピック・パラリンピック開催の年です。まだ困難な問題が山積していると思いますが、ここは私たち日本人の底力を発揮し、IOCのバッハ会長や菅総理の言葉どおり、全世界がコロナに打ち勝った証として、平和の祭典を成功させようではありませんか。スポーツの持つ力は無限で、人々に勇気と希望を与えてくれます。世界中の人々が多くの場面で感動し、夢を見させてもらえる、そんな大会をぜひ実現してもらいたいと思います。市といたしましても、事前キャンプや聖火リレーの実施に備え、大会をさらに盛り上げるための準備をしているところです。

 昨年7月で市町合併から15年が経過しました。市を象徴する新庁舎がようやく4月に竣工し、さまざまな機能を一つに集約することで、利便性の向上が見込まれます。建物は近代的で、周囲には広々とした公園や東総文化会館、東部図書館などがあり、市民に愛される拠点になると確信しています。コロナ禍ではありますが、庁舎竣工を機に多くの事業を推進していかねばと、決意を新たにしているところです。まずは10年後、20年後の旭市を見据えた、生涯活躍のまち・あさひ形成事業でありまして、着工に向け準備を進めているところです。本事業は、若い世代への魅力発信に重点を置き「旭市は天候の悪いときや寒いときに、子どもと一緒にくつろげる場所がない」といった子育て世代からの多くの声に応えられるなど、定住や雇用の促進が期待できる事業です。高齢者、医療、福祉、商業施設など、さまざまな分野の拠点施設になるという思いで、民間活力を活用して進めているところです。

 次に市の地域間を結ぶ道路網整備ですが、旭中央病院アクセス道、飯岡海上連絡道、南堀之内バイパス、津波避難道路と、開通に向け順調に進捗しています。県事業の清滝バイパスも開通が見込まれ、長年の懸案事項であった銚子連絡道路についても、ルートの説明に入りました。道路網の整備は市の発展に結び付くため、今後も早期完成に向けて一層努力してまいります。

 そして、地方の最大の問題である人口減少対策であります。若者の定住促進、雇用の確保、結婚や出生率の向上、高齢化などは喫緊の課題であります。また、将来に向けた保育所や小中学校の再編を含む公共施設の統廃合問題など、市の将来を盤石な姿にすべく努めてまいります。

 市ではコロナ対策として、経済対策支援事業を第三弾まで実施してまいりました。元気回復特別給付金、中小企業や農水産業者への事業継続支援金、就学前児童臨時給付金、小中学校の給食費支援、医療、福祉、介護事業への支援、プレミアム商品券など、幅広い支援策を行ってきたところです。今後も感染状況や国、県の動向を注視しながら、積極的に取り組んでまいります。

 地方におけるこれまでのまちづくりは、人の交流やにぎわいの創出が基本でしたが、これからはコロナと向き合いながら、事業の優先度を考え、我慢の時を認識し、取捨選択していかねばなりません。

 市民の皆さまのご協力をお願い申し上げますとともに、この一年のご健勝をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。